看護師の収入【年齢層別】

看護師の収入【年齢層別】 医療全体についてのデータ

公開されている統計情報をもとに、年齢層別の看護師の収入についてデータをまとめました。

性別・勤続年数・企業規模などの区別はせず、年齢層のみで分けた全看護師についてまとめたデータになります。

年齢層別の看護師の収入の一覧表は、この記事の最後にあります。

年齢層別の看護師の給与

年齢層別の看護師の給与をグラフ化しました。
記事執筆時点で最新の令和5年(2023年)のデータになります。

年齢が上がるにつれて給与も高くなり、55〜59歳が最も高くなります。
その後は逆に下がり続け、70歳以上は20〜24歳とほぼ同水準です。

看護師の給与が最も高い年齢層は55〜59歳で39万4900円、次いで50〜54歳の38万8200円となっています。
看護師の給与が最も低い年齢層は20〜24歳で29万5900円、次いで70歳以上の30万2300円となっています。

年齢別の看護師の給与(千円)

年齢層別の看護師の賞与等

年齢層別の看護師の賞与等をグラフ化しました。
記事執筆時点で最新の令和5年(2023年)のデータになります。

賞与等も給与と同じく年齢が上がるにつれて高くなり、55〜59歳が最も高くなるのも給与と同様です。
60歳以降は下がり続け、70歳以上で20〜24歳とほぼ同水準になります。

看護師の賞与等が最も高い年齢層は55〜59歳で112万500円、次いで45〜49歳の102万2300円となっています。
看護師の賞与等が最も低い年齢層は70歳以上で44万5200円、次いで20〜24歳の46万3900円となっています。

年齢別の看護師の賞与等(千円)

年齢層別の看護師の年収(給与12ヶ月分+賞与等)

年齢層別の看護師の給与の12ヶ月分に賞与等を加えて、年収換算したデータをグラフ化しました。

給与や賞与と同じく年齢が上がるにつれて高くなり、60歳以降は逆に下がっていきます。

看護師の年収が最も高い年齢層は55〜59歳で585万9300円、次いで50〜54歳の566万6100円となっています。
看護師の年収が最も低い年齢層は20〜24歳で401万4700円、次いで70歳以上の407万2800円となっています。

年齢別の看護師の年収(千円)【給与12ヶ月分+賞与等】

年齢層別の看護師の収入の一覧表

年齢層別の看護師の収入を一覧表にまとめました。
記事執筆時点で最新の令和5年(2023年)のデータになります。

もとにしたデータは「政府統計の総合窓口」にある「賃金構造基本統計調査」で、各年の一般労働者 – 職種のデータから抽出しています。
その中にある「きまって支給する現金給与額」をこの記事では給与としています。

この統計調査の対象は「企業規模が10人以上」であることに注意してください。

統計データ内にある企業規模別のデータも一覧表に記載しています。

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